1996-03-21 ArtNo.5395
◆<比>クママン・ターミナル・ワン、クラーク水事業契約獲得
【マニラ】マレーシアのトレンガヌ州を拠点とするクママン・ターミナル・ワン(KTO)は、地元企業クラーク・デベロプメント及びCiriacoコーポレーションと共同で、クラーク元空軍基地に設けられたフリー・トレード・ゾーン(FTZ)の水供給・排水処理契約を獲得、19日関係合弁契約に調印した。
KTOのモハド・ショホル・モハムド社長によれば、合弁会社クラーク・ウォーター・アンド・スーウィッジCoの払込資本は360万Mドルで、5年内に1200万Mドルに増資される。総額1億3000万Mドルにのぼるプロジェクトは3段階に分けて進められ、最初の2期工事は1999年までに完成、5200万Mドルが投じられる。既存の上下水道施設に改修が加えられ、FTZ内の水供給は地下水で賄われると言う。(NST:3/20)
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