1996-03-18 ArtNo.5337
◆<星>アヤラ、ホテル・プロパティーと合弁で不動産開発
【マニラ】フィリピン最大の不動産会社、アヤラ・グループがオン・ベンセン氏のホテル・プロパティーLtd(HPL)と手を組みシンガポールにおける不動産開発に乗り出した。
アヤラ・インターナショナル・プロパティーズはHPL及びクオ・プロパティーズPte Ltd(オン・ベンセン氏義父の会社)と対等出資で、スティーブンス・パークPte Ltd(SSPL)を買収した。SSPLはいずれもスティーブンス・ドライブに位置する2軒のアパート(ロビン・ハイツ/フォンタナ・ガーデン)及びセミディタッチ・ハウス3棟を所有している。
アヤラ・ランド・インク幹部によると、同社は目下他のシンガポール企業とASEAN域内の不動産プロジェクトに関して協議を進めており、将来はその枠をアジア太平洋地域全体に拡大する計画と言う。(BT,ST:3/16)
|