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1996-03-16　ArtNo.5326

【ソウル】韓国のサムスン・セミコンダクターは同社第2の海外ウエハー工場の候補地としてマレーシアを優先的に検討している。
ユン・ウーリー社長がこのほど同社工場を視察したマレーシアのアンワル副首相一行に語ったところによれば、同社は、シンガポールとタイも検討対象としている。最初の海外ウエハー工場を建設する際にもマレーシアが候補地として検討されたが、結局、顧客に最も近いテキサス州オースチンが選ばれたと言う。
一方、アンワル副首相に随行した、ウエハー事業誘致専門委員会のメンバーも務めるラシド・フサイン氏によれば、アンワル副首相は会談の席上、マレーシアが最大限の優遇措置を提供する用意の有ることを表明したと言う。(NST,BT:3/15)

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