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1996-03-16 ArtNo.5324
◆＜馬＞１月の投資承認額Ｍ＄４４億、資本集約化顕著に
【イポー】マレーシア政府は今年1月に68件44億Ｍドルの投資プロジェクトを認可、内34億8000万Ｍドルが外人投資、9億4220万Ｍドルが地元投資だった。
ラフィダ通産相が14日、明らかにしたところによると、労働者1人当たりの投資額は41万5832Ｍドルと、昨年の17万7603Ｍドルに比べ、顕著な資本集約化が見られ、また投資奨励措置の適用を受けたものが68件中23件にとどまり、マレーシア投資の要因が別のところにあることを窺わせた。国別ではシンガポールが16件27億Ｍドルでトップ、以下日本15件2億7960万Ｍドル、米国8件2億6340万Ｍドル、台湾8件4900万Ｍドルと続く。また68件中32件は拡張／多角化プロジェクトで、主要な投資領域は電気／電子、化学、運輸機器部門だった。
一方、1月に受理された投資申請は54件36億Ｍドルで、内10億9000万Ｍドルが外資プロジェクト。投資領域は15件が電気／電子部門、8件が木製品部門、7件が基礎金属部門、6件がプラスチック部門だった。国別では台湾が2億3150万Ｍドルでトップ、以下米国8810万Ｍドル、日本4698万Ｍドル、シンガポール3830万Ｍドルと続く。(NST,LZ:3/15)
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