1995-01-07 ArtNo.53
◆<馬>食品業に対する優遇金利引き下げ
【クアラルンプル】中央銀行は5日、3F(ファンド・フォー・フード)スキーム下の貸出条件の緩和を発表した。
これまで国内金融機関は3Fスキーム下のローンに最高7.75%の金利をつけていたが、同金利水準が1月1日より4%に引き下げられ、返済期間もこれまでの最大5年から8年に延長された。また中央銀行から金融機関に同資金が提供される際の金利もこれまでの3.75%から1%に下方修正され、貸付期間も5年から8年に延長された。さらに貸付額の下限はこれまでの5万Mドルから1万Mドルに引き下げられた。上限はプロジェクト・コストの90%まで認められる。93年1月にスタートした同スキームは食品産業の生産/流通能力を拡大することを目指している。(NST,NS,SJ:1/6)
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