1996-03-14 ArtNo.5291
◆<星>フィリップス、家電製品開発に年間3千万投資
【シンガポール】フィリップス・シンガポールの家庭用電器/個人用品部門は製品開発や改良に年間3000万Sドルを投資、アイロン/ヘアドライヤー等の領域における指導的地位の維持を図る。
家電/個人用品部門のジョーゼフ・キア重役(GM)がシンガポール・インベストメント・ニュース2月号上で明らかにしたところによれば、3000万Sドル中1000万Sドルは新製品や製造工程の開発に、2000万Sドルは製造施設やダイ/モールド等の調達に充当される。シンガポールの家電/個人用品部門はフィリップス製アイロン/ドライヤーの全世界の生産センターで、年間1000万台のアイロンと300万台のドライヤーを製造している。同部門は目下製品の不合格率を100万台中500台に引き下げる努力を重ねており、97年末までに不合格率ゼロ達成を目指す。同部門では115人のエンジニアが新製品の開発に取り組んでいる。(LZ:3/13)
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