1995-02-15 ArtNo.529
◆<柬>プノンペン市民の半数が政府の経済政策を好感
【プノンペン】プノンペン市民の半数はカンボジア経済の前途に明るい見通しを抱いているようだ。
プノンペン拠点のインターナショナル・マネージメント・アンド・インベストメント・コンサルタンツ(IMIC)がプノンペン市民600人を対象に調査したところ、48%の回答者がカンボジア経済は改善しつつ有るとの見方を示した。IMICはまた「これらの回答者は、経済建設がクメール・ルージュに対する最も効果的な武器とするラナリット/フンセン両首相の政治的立場を支持している」と報告している。しかし19%の回答者は「国内の状況は益々悪化している」とし、その理由として経済開発は風紀を乱すクラブ、バー、マッサージ・パーラー等を繁盛させたと指摘していると言う。(NST:2/14)
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