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1996-03-09 ArtNo.5235
◆＜星＞都市再開発局、地下鉄新路線の影響でＤＧＰに見直し
【シンガポール】都市再開発局(URA)は地下鉄(MRT)東北路線及びその16駅の建設計画が発表されたのにともない、沿線の開発ガイド・プラン(DGP)に見直しを加えている。
ＵＲＡがＳＴ紙の問い合わせに回答したところによると、ＤＧＰはＭＲＴ路線、地下鉄駅、土地利用の高度化、その周辺地域への影響等を配慮して修正が加えられ、ＭＲＴ駅の建設地が最終決定される以前に完成されると言う。ＤＧＰは土地所有者や開発業者に当該地周辺の将来の開発についてハッキリした見通しを与えるために作成された全国開発計画の青写真で、これまでに全国55地区の内、29地区のＤＧＰが公表されている。アナリストによれば、ＭＲＴ東北路線建設の影響を受ける地区としては、ダウンタウン、カラン、ロチョウ、ホーガン、スラグーンが上げられ、地目の変更やプロット・レシオ(土地面積と床面積の比率)の引き上げが予想される。しかし未発表地区のＤＧＰ作成も手掛けねばならないＵＲＡが、これらの地区のＤＧＰの見直しを完了するには1年を要する可能性が有ると言う。(ST:3/8)
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