1996-03-09 ArtNo.5232
◆<星>サンテー、ミャンマー/メキシコに工場進出
【シンガポール】メインボード上場のキーパッド・メーカー、サンテーは2000万Sドル以上を投じてミャンマー及びメキシコに製造拠点を設ける。
サンテーは7日、シンガポール企業P.L.インターナショナルとミャンマーの首都ヤンゴンに1500万Sドル規模の合弁工場を設けることで合意した。カオ・シンピン会長によると、パートナーのP.L.社はミャンマーで数年にわたる商取引の経験を有する。合弁事業の当初払込資本は200万米ドル、サンテーが70%出資する。来年中に操業を開始、初年度に300万~360万米ドル、5年後には2000万米ドルのキーパッド製造を目指す。製品は全て輸出する。また93年のメキシコ危機で実施を延期していたメキシコ合弁工場は来年中に始動する。メキシコ工場のパートナーはアメリカン・コンダクティブ・ラバー・テクノロジーになるもようだ。当初投資額は400万米ドルで、サンテーが60%出資、製品は米国市場に輸出される。 一方、サンテーのシンガポール工場(ユノス)は7日、シンガポール工業規格研究所(SISIR)からISO9001の認定を受けた。(ST,BT,LZ:3/8)
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