1996-03-08 ArtNo.5227
◆<印尼>ティモル・カー、保護ステータスの独占要求
【ジャカルタ】インドネシアの国産車プロジェクトに参画するPTインダウダ・プトラ・ナシオナル・モトルのコミッショナーFritz Eman氏は国産車ティモルに独占的な関税免除特権を認めるよう要求した。
Eman氏がジャカルタ・ポスト及びビスニス・インドネシアに語ったところによれば、国産車事業の健全な成長を確保するためには、この種の保護がPTティモル・プトラ・ナシオナル1社に適応され、向こう4~5年維持される必要がある。PTティモル・プトラ・ナシオナルはスハルト大統領の子息フトモ・マンダラ・プトラ氏の完全所有会社で、フトモ氏はPTインダウダ・プトラ・ナシオナル・モトルにも出資している。Eman氏はこの種の保護無しには、ティモル・カーは生存できないと強調した。(ST,BT:3/7)
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