1996-03-08 ArtNo.5222
◆<馬>リヨネ・デ・オウズ、ペナン州水事業契約獲得に自信
【ペナン】Lyonnaise des Eaux(LDE)は目下ペナン・ウォーター・サービス民営化契約の獲得を目指して当局と交渉中だが、向こう数カ月間に交渉を妥結できるものと見ている。
LDEのJerome Monod会長によると、タイピン、ジョホール、コタキナバルの水事業を手掛ける同社にとっても、1州全体をカバーする20億Mドルにのぼるプロジェクトはマレーシアでは初めてのケース。18カ月前にクォク・グループ及びペナン業界のコンソーシアムとパートナーを組んだ同社は、その6カ月後にペナン・ウォーター・システムズ民営化計画の調査を完了した。LDEは同事業に30-35%出資する予定だ。同社は既に関係報告書を民営化委員会に提出、契約獲得に自信を抱いているが、コー・ツークン首席大臣の厳しいバーゲン要求が予想されると言う。(MBT:3/7)
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