1996-03-06 ArtNo.5190
◆<星>地場多国籍企業幹部育成のEDB奨学制度スタート
【シンガポール】未来の地場多国籍企業を負って立つ幹部候補生を育成する奨学金制度EDB-PLEスカラシップ・スキームが4日正式発足した。
経済開発局(EDB)は同スキームの下、1500万Sドルの予算を組んで年間100人の奨学生の向こう5年間の経費の60%を負担、残りの40%は未来の地場多国籍企業が負担する。今回同スキームに参加した13社はEDBが地場多国籍企業に育成を目指す200社リストに名を連ね、内7社はシンガポール証取(SES)上場企業もしくはその子会社で、多くが精密工学/電子関連の企業だった。奨学生らは米英日仏独豪の有名大学やシンガポールの2大学に学ぶことになる。(ST,BT,LZ:3/5)
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