1996-03-02 ArtNo.5144
◆<星・韓>合同経済協力委員会、第3国市場共同開拓等で合意
【シンガポール】シンガポールと韓国の業界代表約100人は木曜(2/29)に開かれた第7回韓国シンガポール経済協力委員会(KSECC)合同会議の席上第3国市場への共同投資や韓国とASEAN地域の協力を促進する地域センターとしてシンガポールを利用すること等で合意した。
この日の会議にはKSECCのシンガポール側会長を務めるリム・テク・リー・グループ・オブ・カンパニーズのリム・キーミン会長、KSECC顧問を務めるUOBグループのウィー・チョーヤオ会長、韓国商工会議所(KCCI)のキム・サンハ会頭、ヒュンダイ・モーターのチュン・セユン名誉会長、サムスン・エレクトロニクスのカン・ジンク会長らも出席した。
シンガポールのヨー・チュートン通産相はその基調演説において、1)テクノロジー・ベースの活動/研究開発(R&D)/発明、2)東アジア市場における協力、3)中国/インドネシア/インド/ベトナム等にシンガポールが開発する工業団地への韓国企業の投資、を両国の主要協力領域として提起した。
また韓国のジャエ・ユンパク商工エネルギー相はシンガポールがその社会的間接資本(SOC)の一層の改善を図る際には両国業界の協力の機会が生じると指摘した。(ST,LZ:3/1)
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