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1996-03-01 ArtNo.5134
◆＜馬＞ハリム・マズミン、日本企業と造船／海運合弁
【クアラルンプル】地元海運会社のハリム・マズミンBhdはツネイシ・シッピングCo及びカンバラ・キセンと造船／海運関連の合弁交渉を進めている。
ハリム・マズミンBhdのハリム・モハマッド重役(MD)が28日語ったところによると、トレンガヌ州クママンにおける船舶修理合弁事業には同社とプルモダラン・トレンガヌBhdが各40％、ツネイシが20％を出資、投資額は2000万Ｍドル。カンバラ・キセンとはライナー・サービスが計画されている。この他シンガポールのジュロン・ディストリビューション・センターとポート・クランに倉庫施設を設ける合弁覚書も交換している。合弁交渉は2カ月以内に妥結する見通しで、同社が支配権益を握ることになる見通しと言う。
ハリム・マズミンはこの日クアラルンプル証取(KLSE)第2部にデビューしたが、公募価格2Ｍドルを230％上回る6.90Ｍドルまで値上がり、6.15Ｍドルで引けた。某アナリストは予想純益を基準とした同引け値の株価収益率(PER)は13倍で、今日の市況からすれば合理的水準としている。(ST,BT:2/29)
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