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1996-02-28 ArtNo.5106
◆＜印尼＞大統領子息、韓国キアと合弁製造の国民車をお披露目
【ジャカルタ】スハルト大統領の子息フトモ・マンダラ・プトラ氏と韓国キアの70：30の合弁会社ＰＴティモル・プトラ・ナショナルは26日、初の国産車10台をスハルト大統領に献上、これら10台の車両は大統領からジャカルタ警察当局に下賜された。
西ジャワのチカンペックに2億6000万米ドルを投じて建設された工場では、1500ＣＣのセダン“ティモルＳ515”とキアのレジャー用ジープをモデルにした2000ＣＣの多目的車両“ティモルＪ520ｉ”が初年度(98年)に5万台、1999年までに年間10万台製造される。これらの車は7100万～9100万ルピア(S$4万4020－5万6320)のトヨタ・カローラやホンダ・シビックより低価格で売り出される。一方、キアがこの日ソウルで発表したところによれば、同社はインドネシアにおける自動車製造事業に2000年までに10億米ドルを投資すると言う。(ST,BT,LZ:2/27)
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