SEAnews 1996-02-28 ArtNo.5103

【クアラルンプル】タイタン・マレーシアはタイタン・クルーザー・モーターサイクルの国内製造を計画している。
タイタン・マレーシアの創設者、カダル・シャー会長が26日語ったところによれば、タイタン・マレーシアを設立した主旨はこの種の大型バイクを製造する技術を手に入れることで、タイタン・マレーシアは米国拠点のタイタン・モーターサイクルCoの単なるディストリビューターにとどまる考えはない。株式の相互交換後、新工場が建設される。同エクイティー・スワップ協定の下、タイタン・マレーシアはタイタン・モーター・サイクルCoの50％のシェアを買収、また自社の50％のシェアを売却する。目下弁護士が米国タイタン権益の買収価格を評価している。タイタン・マレーシアはタイタン・モーターサイクルのフィリピン、ブルネイ、タイ、シンガポール、マレーシアにおける独占流通権を認められている。マレーシアで1年間流通業務を手掛けた後、製造業務に乗り出す計画で、目下通産省に認可(AP)を申請している。ＡＰ許可獲得後、1000万Ｍドルを投じて約1万平方フィートの工場を建設するが、ＡＰ認可が得られない場合は国外に製造拠点を設けると言う。(MBT:2/27)