1996-02-22 ArtNo.5033
◆<印尼>サンポエルナ会長、納税番付トップに浮上
【ジャカルタ】インドネシアのタバコ王プトゥラ・サンポエルナ氏が妹のシンタ・デウィ・サンポエルナ女史に代わり、1994年度の納税番付トップに浮上、妹は55位に後退した。
スラバヤ拠点のサンポエルナ・グループを率いるプトゥラ氏はこれ以前には6位にランクされていた。サリム・グループのリム・シウリオン(林紹良:スドノ・サリム)氏はこれまで同様2位、3位にはナパン・グループのヘンリ・プリバディ(林運豪)氏がこれ以前の18位から急浮上した。以下、4位アンソニー・サリム(林逢生)氏、5位バンバン・トリハトモジョ氏、6位プラヨゴ・パングスト(彭雲鵬)氏、7位エカ・チプタ・ウィジャヤ(黄奕聴:ウィ・エクチョン)氏、8位サイマン・エルナワン氏、9位スギヤント・クスモ氏、10位アンドレー・ハリム氏と続く。
国税局が15日発表したところによれば、1994年の個人所得税収入は前年比40%増の7兆1000億ルピア(S$43億)を記録、特にトップ200人の納税額は200%ジャンプした。インドネシアの個人所得税率は10-30%。法人税の納税番付では、PTテルコムとPTインドサットが1、2位を占め、以下PTグダン・ガラム、PT HMサンポエルナ、PTバンク・エクスポル・インポル・インドネシア、PTジャサ・マルガと続く。(ST,BT,LZ:2/17)
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