1996-02-17 ArtNo.5008
◆<星>データクラフト、ハイテク支援センターをオープン
【シンガポール】ネットワーク専門会社データクラフト・アジアは15日、200万米ドルを投じて設けたハイテク支援センター“テクニカル・アシスタンス・センター(TAC)”をオープンした。
データクラフトのアシュトン・チウ取締役が開所式の席上語ったところによれば、TACを通じてアジア各国の顧客のネットワーク障害に迅速で高水準な支援サービスを提供でき、ビジネス機会も拡大する。TACのスタッフは現在の9人から2~3年内に30人に増員される。高性能なコンピュータを装備したTACは、高度に自動化されており、メイン・システムに導入されたソフトのコストだけで50万Sドルにのぼる。この種のソフトは欧米でも大手のシステム統合会社数社により採用されているだけで、アジアでは同社が最初のケースと言う。データクラフトは先月、95年7月~12月の中間決算で、売上371万米ドル(36%増)、純益265万米ドル(50%増)を報告した。(ST,BT:2/16)
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