1996-02-13 ArtNo.4971
◆<印尼>ティガラクサ、仏企業とハイパーマーケット・チェーン
【ジャカルタ】インドネシアの流通企業ティガラクサ・サトリアはフランスのウェアハウス・ストアー会社Carrefourと30:70の合弁で全国にハイパーマーケット・チェーンを展開する。
ティガラクサのロバート・ウィジャヤ取締役によると、インドネシア政府は外資の小売業への直接進出を認めていないため、ティガラクサの完全子会社チャルティ・サトリア・ムガワラヤンがハイパーマーケットの経営に当たり、Carrefourはコンサルタントを務める。投資調整局の認可が得られれば、先ずジャカルタに3店、スラバヤ、バンドン、バリに各1店を設ける。各店舗の敷地面積は約2ha、売場面積は8000-9000平米、年商は600億ルピア(S$3700万)が見込まれている。品揃えは70%が食品、残りが耐久消費財となる。ティガラクサは同チェーンを通じ独自ブランド商品の開発も目指すと言う。(BT:2/12)
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