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1996-02-12　ArtNo.4954

【クアラルンプル】マレーシアの11月の貿易収支赤字は4000万Ｍドルと10月の16億Ｍドルから激減した。しかし前年同月には3140万Ｍドルの黒字が記録されていた。
統計局が9日発表したところによれば、これにより昨年初11カ月の貿易収支赤字は98億Ｍドルと、前年同期の13億Ｍドルの赤字から86億Ｍドル拡大した。同期には輸入が26.3％増の1776億Ｍドル、輸出が20.4％増の1678億Ｍドルを記録した。品目別輸出では熱電子管／光電池／その他の部品が前年同期比33.2％増の299億Ｍドルと、総輸出の17.8％を占めトップ。2番手はパーム油の27.6％増、96億Ｍドルで、総輸出の5.7％を占めた。同期には天然ゴム、石油製品、液化天然ガス、既製服、衣料アクセサリー、ホットブリケテッド・アイアン、パーム・カーネル油の輸出の伸びが顕著だった反面、挽材、丸太、ココア豆の輸出が縮小した。(NST,MBT:2/10)

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