SEAnews 1996-02-10 ArtNo.4935

【ジョホール・バル】ザ・ジョーホール・コープはジョーホール・バル中央市街(ｼﾞｬﾗﾝ･ｷﾞｰﾍﾝ/ｼﾞｬﾗﾝ･ﾄｩﾙｽ/ｼﾞｬﾗﾝ･ｻﾘﾑ/ｼﾞｬﾗﾝ･ｱﾌﾞﾄﾞﾗ･ｲﾌﾞﾗﾋﾑ/ｼﾞｬﾗﾝ･ｱｲﾙ･ﾓﾙｸ/ｼﾞｬﾗﾝ･ﾀﾞﾄ･ﾀﾞﾗﾑ/ｼﾞｬﾗﾝ･ｸﾞﾙｼﾞｬ)における総コスト20億Ｍドルにのぼる大型複合開発を計画している。
コタラヤIIと名付けられた同プロジェクトでは11.73ｈａの土地に4階建て会議場ビル1棟／5階建てオフィス・ポディウム4棟／45階建てオフィス・タワー2棟／ファウンティン・プラザから成る会議・展示センター、18階建てオフィス・タワー6棟、5階建てオフィス・ポディウム6棟、3階建てオフィス・ポディウム2棟、7階建てビジネス・センター1棟、4階建て小売・レジャー・コンプレックス1棟、18階建てホテル1店、28階建てサービス・スイート1棟、28階建てコンドミニアム1棟、18階建てコンドミニアム3棟、モスク1棟等が開発される。同プロジェクトのコンセプト・プランはサンテク・シティー(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ)の設計を行ったＤＰアーキテクトPte Ltdが担当、既に昨年末にジョホール・バル市当局に提出されている。またザ・ジョホール・コープはインスティテュート・スルタン・イスカンダルＵＴＭと開発の影響を受ける市街地の調査研究も進めている。同プロジェクトはジョホール・バル市街地開発の合理化にも寄与し、ジョホール軍本部の移転問題も協議されている。また主に国有地が利用され、州政府も出資することから、金融面でも特に問題は存在しないと言う。(STAR:2/9)