1996-02-09 ArtNo.4916
◆<星>航空産業の振興目指しS$2700万ATPスキーム発表
【シンガポール】ゴー・チーウィー通産/運輸・通信担当国務相は7日、シンガポール航空産業の技術強化を目指す、予算2700万Sドルのエアロスペース・テクノロジー・プログラム(ATP)を発表した。
国家科学技術局(NSTB)と経済開発局(EDB)が中心になって進められるATPには、シンガポール工業規格研究所(SISIR)、シンガポール国立大学(NUS)、南洋理工大学(NTU)、Gintic製造技術研究所の4機関と、GEアビエーション・サービス・オペレーション、インタータービン・シンガポール、シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース、シンガポール・テクノロジーズ・プレシジョン・エンジニアリング、タービン・オーバーホール・サービシズの5社が参加、向こう3年間に、1)航空機エンジンの部品修理と分解修理、2)機体保守、3)複合部品の製造、の3領域に関わる9件のプロジェクトを実行する。また70人以上のリサーチ・エンジニア及びサイエンティストも訓練される。(ST,BT,LZ:1/8)
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