1996-02-02 ArtNo.4829
◆<星>昭和プラスチクス、済南工場を4月にオープン
【シンガポール】昭和プラスチクスは中国山東省済南における工場建設の事業化調査を既に完了、今年4月初旬にも操業を開始する。
シンガポール証取(SES)上場のプラスチック射出成形会社、ショープラ・アジアLtd(SAS)の中川重役(MD)が水曜(1/31)SESの質問に回答したところによれば、済南工場への当初投資額は500万米ドルで、内350万米ドルはショープラ香港が拠出する。同事業の他の出資者には伊藤忠商事と旭化成が含まれる。タイのバンパコンにおけるショープラ・インターナショナルとシンガポール政府投資会社(GIC)の合弁事業は近く稼働する予定で、マレーシア子会社のクアラルンプル証取(KLSE)二部上場の日取りは未定だが、1997年の公募を目指していると言う。(BT:2/1)
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