1995-02-11 ArtNo.482
◆<比>フォート・ボニファシオ開発、アヤラ・チームに出番も
【マニラ】フォート・ボニファシオの再開発権を落札したメトロ・パシフィック・コープ(MPC)に率いられるコンソーシアムがダウンペイメント資金の調達に窮する中で、2番札を入れたアヤラ・ランド・インク(ALI)チームの出番が取り沙汰されている。
ダウンペイメント支払期限を3日後に控えた9日現在MPCグループは依然として必要とされる194億7000万ペソ(S$11.4億)の25%しか確保していないもようで、仮に余す75%を何とか調達しても、落札価格の残りの半額に相当する銀行保障を得ることは至難と見られる。某アナリストは、MPCチームは入札に際してファイナンシング・コストを低く見積もったのではないかと指摘している。(BT:2/10)
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