SEAnews 1996-01-31 ArtNo.4804

【クアラルンプル】キヤノン・マーケッティング(ﾏﾚｰｼｱ)Sdn Bhdはフォトコピア、カメラ、カラー・プリンター等の売上が今年は2億3000万Ｍドルに達するものと予想している。
キヤノン・マーケッティング(M)のリュー・シップチョン重役(電子製品部門GM補)は29日に催されたＢＣＪ－120ｓバブル・ジェット・カラー・プリンターの発表会の席上、マレーシア経済の活況と過去4年来の同社の業績から見て目標は達成可能と自信を表明した。昨年の営業額は1億Ｍドルを突破し、内コピアが40％、カメラが20％、カラー・プリンターが18％、計算機等の他の電子製品が残りを占めた。この日発表された新モデルはバック・プリント・フィルムやファブリック等への印刷も可能で、Ｔシャツやクッション・カバー、フラッグ等の模様をデザインして印刷することもできる。定価は588Ｍドル。同社は今年マレーシア市場で同モデルの5万台の販売を目指すと言う。(NST:1/30)