SEAnews 1995-01-07 ArtNo.48

【カルカッタ】ゴー・チョクトン首相に随行したシンガポール企業代表とインド企業代表は5日当地で催された円卓会議の席上、第2テクノロジー・パークの開発等5件の合弁事業に関する文書に調印した。
ファースト・キャピタル・コーポレーション／タクラル・グループ／パラメスワラ・ホールディングズ／サトゥ・パル・カタル氏から成るシンガポール・コンソーシアムはインド企業ユニテク・リミテッド及びハルヤナ都市開発局とデリ南方15キロのハルヤナ州グルガオンの70エーカーの土地に約1億Ｓドルを投じてテクノロジー・パークを開発する覚書を交換した。シンガポール側は同事業に40％出資する。
シンガポール政府貿易会社イントラコ、インドのGodrej & Boyce Manufacturing Co Ltd、香港企業ダブル・キングドムＯＡ Ltdは20：51：29の出資率で授権資本1500万米ドルの新会社を設立し、インド国内及び海外市場向けに電話やその他の通信機材を製造／販売する合弁契約を結んだ。一方、イントラコはこの日ニューデリーに代表事務所をオープンした。
シンガポールのアジア・パシフィック・シーフードPte LtdとインドのKaveni Fisheries Ltdは共同でアンドラプラデシュ州ナイドゥペタ・マラムに1760万Ｓドル余を投じ、総合的な海老養殖場を建設する。
シンガポール企業アジオ・カウンタートレードPte Ltdはインドのビトル・グループとパラディープに5000万米ドルを投じて灯油、高速ディーゼル油、その他の輸入燃料油を貯蔵するターミナルを建設する。
シンガポール・コンピュータ・システム・リミテッドはインドのタタ・エルクシーとエンタープライズ・ワイド／キャンパス・ワイド／ワイド・エリア・ネットワーク等に関わるインド・ネットワーキング市場を開拓する。(ST,BT,LZ:1/6)