1996-01-27 ArtNo.4761
◆<馬>セルコム、2社と国際通信業務の統合問題協議
【コタキナバル】セルラ・コミュニケーションズ(M)Sdn Bhd(セルコム)は他のセル式電話会社2社と国際通信サービス統合問題の協議を開始した。
セルコムのタジュディン・ラムリ会長はセルコム・ティムル(サバ)Sdn Bhd(CTサバ)の創業式典兼CTサバとサバ電力局(SEB)の設備賃貸契約調印式の席上以上の消息を語った。それによると交渉相手2社により提供されるサービスの種類と協定内容が協議の中心となっており、全てのものが統合のメリットを享受し、各社が設けた設備の全面的な利用が確保されるような協力方式が模索されていると言う。しかし交渉相手の社名は明らかにされなかった。同式典に臨席したレオ・モギー エネルギー郵政通信相によると、同相はダト・モハド・アリ・ハッサン同省次官に国際ゲートウェイ・ライセンスが与えられた企業5社の協議をアレンジするよう指示したと言う。同相はこれ以前に5社中の3社のみに実際に国際ゲートウェイ・サービスの営業を認める方針を明らかにしていた。同相によると政府は既に与えたライセンスを取り消す考えはないと言う。(MBT,STAR:1/26)
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