1996-01-25 ArtNo.4733
◆<馬>シーメンス、構内交換機市場の25%シェア獲得目指す
【ペナン】シーメンス・エレクトリカル・エンジニアリングSdn Bhd(SEE)はマレーシアの自動構内交換機(PABX)市場の25%のシェア獲得を目指している。
SEEのワン・スウィーリー重役(GM)が23日に催されたシーメンス・テレコミュニケーション会議・展示会及びエクアトーリアル・ホテルに対する30万Mドルの“シーメンスHICOM 300 PABXホテル・ソルーション・システム”の納入/保守契約調印式の席上語ったところによれば、2000年までに電話普及率を25%拡大することを目指す政府の計画に乗じて、同社はPABXの売り込みに拍車をかける。既に欧州と米国市場の開拓で成果を上げた同社は、アジア市場の開拓に本腰を入れる。昨年のマレーシアのPABX市場規模は5000万米ドルに達したと言う。(NST,MBT,STAR:1/24)
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