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2020-10-12 ArtNo.46904
◆抗議運動で、モディ首相の1.08兆ルピーの新幹線プロジェクトも脱線?




【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相のアーメダバードとムンバイを結ぶ1兆800億ルピーの新幹線プロジェクトは、25を越える社会・政治団体がブミ・アディカル・アンドラン(地球の権利ための運動)の旗の下に同プロジェクトに反対する方針を決めたことから、向こう数ヶ月間に政治的暴風雨に見舞われそうだ。農民運動背後のブレインがそれをリードする。
 これらの組織は、正面切って新幹線プロジェクトに反対の声を上げたマハラシュトラ州政権与党シバ軍団(Shiv Sena)を仲間に引き入れる計画だ。同党の党首ウダフ・タークレー首席大臣は、今年初同プロジェクトを『ホワイト・エレファント』と揶揄した。

○オンライン会議開催




 ブミ・アディカル・アンドランは、7月12日に、ピープルズ・ムーブメント・グループの約150人の代表を招き全国レベルのオンライン会議を開催した。
 4回のセッションでは、労働法の変更、移民労働者が直面する生存や生活面の課題、炭鉱の商業化とその農業への悪影響、『環境影響評価(EIA:environment impact assessment)通知2020』の導入を通じた環境保全の取り組みの希薄化と社会的影響評価プロセスの形骸化、用地取得同意書等の問題が討議され、満場一致で以下の10項目の決議が採択された。
 1. 大衆に手を差し伸べるために、2020年8月9日を全国的な抗議の日に定め、『インドは競売対象ではない』というスローガンを掲げ全国各地でデモを行う。
[…]
3. 将来、民族運動として独立して発展する『農地改革』キャンペーンを展開する。
[…]
以下省略
Bhumi AdhikarAndolanがリリース

○反農民法に対する全住民による抵抗の兆し
 私が学生運動と農民運動に関与した過去25年間において、先週のプラティロド・ディワス(抵抗の日)、即ち連邦政府の3つの反農民法に対する抵抗運動は、農民の最も広範にわたるアジテーションだった。




 全インド・キサン・サンガハーシュ調整委員会(AIKSCC:All India Kisan Sangharsh Coordination Committee)の呼びかけに対して、労働組合や多くの大衆組織、そして市民社会グループが積極的に農民に対し連帯の輪を広げた。それはインド全国の津々浦々から数十万の大衆を動員した歴史的抵抗だった。農民は、中央労働組合、働く者の地方組織、学生、女性、青年、ダリット(不可触民)、アディヴァシ(少数部族)の組織により積極的に支援され、日常目にされないユニークな農民との連帯ショーが現出した。コロナの大流行、多くの州における制限や規制措置、そして雨にもかかわらず、人々は勇躍抗議行動に参加し、集会は圧巻を呈した。何故か?!
 ナレンドラ・モディに率いられるインド人民党(BJP)政府に対する怒りと不承認を表明したこの一大ショーは、決して目に余る不正に対して自然発生したものではない。これは、過去6年間、農民の個々の問題に基づく広範な団結を構築するための綿密な努力の結果の1つである。[以下省略]
 作者のビジュー・クリシュナン(Vijoo Krishnan)は農民指導者、農業問題に関する作家で、全インドキサンサバ全国共同書記長。
【ニュースソース】

Protests likely to derail PM Modi's Rs 1.08 trn bullet train project

‘India is not for Sale’: Bhumi Adhikar Andolan calls in unison against anti-people policies and demand action

Portents from the United Resistance to Anti-Farmer Laws

○世界は一つ:

SEAnewsは、人種/宗教/思想相違を乗り越えた一つの世界の実現を目指します。


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