【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は10月11日、『農村地域における村落調査及び高速地図作成(SVAMITVA:Survey of Villages and Mapping with Improvised Technology in Village Areas)』スキームを立ち上げるとともに、インド農村の村落を一変させる画期的試みであると自ら絶賛した。首相によると、このスキームの下、適切な書類を所持する者が銀行から融資を拒まれることはない。
モディ首相は、仮想ビデオ会議を通じ、同制度の受益者と交流、「農村住民は手持ちの不動産を融資を受ける際『金融資産』として利用できるようになる」と語った。
首相官邸の公報によると、新スキームの受益者には、州政府から『プロパティ・カード』を取得した10万ルピーの不動産所持者が含まれる。モディ首相によると、今日、農村のほぼ2000万世帯の貧農がプッカ・ハウス(pucca houses:簡易住宅)を保持していると言う。
首相は「野党はミドルマンの利益に奉仕し、農業と農村の開発に恒久的な改革を導入する政府の努力を誹謗する嘘を振りまいている」と非難した。