【ジャイプール】国民会議派は7月17日、インド人民党(BJP)リーダーのガジェンドラ・シン・シェカワット連邦政府大臣がラジャスタン州議会議員(MLA)の買収工作に関与したとして非難、同相に対する訴訟を起こすよう要求した。
同党はまた、州政府転覆の陰謀に関与したとされる造反州議会議員(MLA)のバンワラル・シャルマ議員とヴィシュベンドラ・シン議員の党籍停止を決めた。全インド国民協議会(AICC:All India Congress Committee)のスポークスパースンを務めるランディープ・スルジェワラ氏によれば、シャルマ議員、シェカワット労相、BJPリーダーのサンジャイ・ジャイン氏が州政府転覆の陰謀を協議したとされる2つの音声記録が露見したと言う。彼は彼等3人に対する第一報告書(FIR:first information report)と3人の逮捕を請求すると語った。スルジェワラ氏は「州議会院内総務を務めるマヘシュ・ジョシ議員は、特別チームに対してFIRの作成を求める陳情書を託された」と語った。
しかしシャルマ議員は、同氏に対する嫌疑を否定した。木曜にオーディオテープが持ち出された際、彼はそれらを偽物とし、テープの中の声は自分ではないと述べた。