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1996-01-22 ArtNo.4681
◆＜星＞事務家具のホーワース、アジア市場にＵＳ＄１億投資
【シンガポール】オランダ拠点の世界第2位の事務家具製造／販売会社ホーワース・インクは向こう5年間に1億米ドルを投じ、アジア事務家具市場における指導的地位を確立する計画だ。
ホーワース・シンガポールの賀天安市場担当課長が19日語ったところによれば、1億米ドルは主に工場や人件費に投じられる。現在アジア売上は営業額全体の10％を占めるに過ぎないが、2000年までには50％に達する見通しだ。既存のアジア製造拠点は急増する需要に応じられず、このためマレーシア、タイ、中国における工場用地の物色が行われている。シンガポールの事務家具市場は6000万Ｓドル前後と見られ、同社はその20％のシェアを占めている。同社は1992年に台湾のＵＢオフィス・システム・インクと合弁を組んだが、利害の不一致からタイを除き香港とシンガポールにおける合弁は解消された。シンガポールではサンテク・シティー第2ビルの3000平方フィートを借り受け、3月から展示場をオープンする。マレーシアでは最近スムルワン・グループと合弁会社を設立、クアラルンプルに展示／工場をオープンする。日本では岡村製作所とライセンス契約を結んでいると言う。(LZ:1/20)
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