【ムンバイ】国民会議派(INC:Indian National Congress)が、ソーシャルメディアを通じて中央政府の『コヴィッド19(COVID-19)』対策の不備を攻撃するよう国民に呼びかける『スピークアップ・インディア』キャンペーンに乗り出したちょうどその時、同党のナショナル・スポークスパースンの一人が、『スピークアップ会議派』キャンペーンを開始した。
ムンバイ拠点銀行家から国民会議派スポークスパーソン転向し、それ自身COVID-19感染から回復したばかりのサンジャイ・ジャー氏は、自党にプログノシス(予後:病後の医学的回復見通し)を提供した。主要新聞の意見欄においてジャー氏は、並外れた怠惰と無気力から国民会議派の政治的衰退するものと予想している。
ガンジー一族の意思決定力の欠如は、指導権争いが顕在化している複数の州において事態の流動化を許している。国民会議派指導部は、来年選挙が行われるアッサム州やベンガル州のような州や国会下院の指導者を誰にするかさえ、決めることができないようだ。同党中央指導部及びガンジー一族の党に対する指導力の低下から、依然として大衆的支持基盤を有する地域指導者たちが、引き続き決定権を保持し続けるのかも知れない。
【ニュースソース】
Regional satraps may hold sway in Congress
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