【チャンディーガル】パンジャブ州警察は5月7日、殺害されたヒズブル・ムジャーヒディーン(HM:聖戦士党)のリアズ・アハメド・ナイコー司令官とその親友ヒラル・アハメド・ワゲイの既に同州アムリトサルで逮捕された二人の共犯者の各州を跨ぐネットワークを追跡調査したと発表した。
パンジャブ州警察のディンカル・グプタ長官(DGP:Director General of Police)は、二人の共犯者は4月6日に逮捕されたと語った。それによると、この二人は最近アムリトサルで逮捕されたヒズブル・グループのテロリスト、ヒラル・アーメド・ワゲイの取り調べを通じて捜査線上に浮かんだもので、ワゲイは、ナイコー司令官の指示にしたがって金を受け取るためにアムリトサルにやって来たと言う。これら二人の共犯者とは、いずれもアムリトサル在住のビクラム・シン別名ヴィッキーとマニンダー・シン別名マニ。グプタ長官は「警察は彼等からインド通貨で320万ルピーとヘロン1キロを押収、麻薬と武器をインドに密輸するパキスタン支援の陰謀を暴いた」と語った。
非合法テロ組織HMのナイコー司令官は4月6日、南カシミールの治安部隊によって射殺された。
○カシミール人は偽装遭遇戦や偽装警戒捜索の犠牲に
【イスラマバード】パキスタン外務省のアイシャ・ファルーキ広報担当官は5月7日に催された恒例の週間メディア・ブリーフィングの席上、インドの占領下のジャンム&カシミール(IOJ&K)において無辜の住民が過去277日間に直面した抑圧、非人道的封鎖、軍事包囲についてコメントし、 IOJ&Kではコヴィット19の急増に関わらず、インド占領軍は、冷酷な圧政と苛斂誅求を続けていると語った。
無辜のカシミール人は偽装遭遇戦(fake encounters)や偽装警戒捜索作戦(phoney cordon-and-search operations)により殉教している。こうした非人道的慣行の下、殉教者の死体さえ家族に引き渡されていない。インド占領軍は、別のカシミールの抵抗運動家が所謂遭遇戦の犠牲になった後、IOJ&Kのインターネット・サービスをまたもや完全にシャットダウンした。インドの残虐行為に抗議し、インドの違法な占領に対する拒否を全世界に知らせるために、カシミールの数千人の男性、女性、子供たちが街頭デモを行っているとファルーキ女史は語った。
【ニュースソース】
Inter-State links of slain Hizb commander traced, say Punjab police
China, US, EU step up funding to Pakistan
○世界は一つ: