公判審理の席上、裁判官は「この問題は『非常に重要』であると」述べる一方で、「暴徒を処罰すべきであることは間違いないが、ポスターを掲示する政府の行動を支持する法律はない」と指摘した。
ポスターには、国民会議派幹部のサダフ・ジャファール氏、リハイ・マンチ創設者のモハマド・ショアイブ氏およびディーパック・カビル氏、著名なシーア派聖職者カルベ・サディク氏の息子カルベ・シブテン・ノオリ氏、引退したインド警察サービス(IPS:Indian Police Service)役員で活動家のS Rダラプリ氏などの有力な活動家が含まれている。
○ビーム・アーミー党首、UP州に反BJP戦線結成示唆
【ラクナウ】ダリット(不可触民)組織ビーム・アーミー(Bhim Army)のチャンドラシェカール・アザド党首は3月2日、昨年の国会下院選挙準備の最中にインド人民党(BJP)との関係を断った連帯インド社会党(SBSP:Suheldev Bhartiya Samaj Party)のオム・プラカシュ・ラージバル党首と会談後、2022年の州議会選挙までにウッタルプラデシュ州に新たな政治戦線を組織する考えを示唆した。
ラージバル党首との会談後、アザド氏は「野党戦線結成の上からは、何でも起こり得る。政治には常に可能性がある...近日、我々は強力な同盟でBJPを挫折させる。もし誰かの助けが必要なら、誰かの助けを得るだろう」とメディアに語った。BSP創設者カンシ・ラム氏との提携に触れて、アザド氏は「ダリット、ムスリム、その他の後進階級(OBC:Other Backward Classes)を巻き込んだ運動に関する限り、カンシ・ラム爺(ji)が深く関わってきた領域であり、それを進めるのが我々の責任だ。SBSPが中核とする有権者ベースはラジュバール・コミュニティであり、同コミュニティはOCBCの一翼を占め、プルバンチャル地区人口の約17-18%を占めている」と語った。
○民族協議会のオマル党首は公共秩序に対する脅威:J&K政府
【ニューデリー】ジャンム&カシミール政府は3月2日、最高裁判所に対し「ジャム・カシミール民族協議会(NC:National Conference)のオマル・アブドラ党首は『過去の行為』と『公共の秩序に対して差し迫った脅威』を及ぼし続けた事実により『公安法』に基づき拘留された」と陳述した。
J&K政府は、彼が憲法第370条の廃止に対する激烈な批判者であると主張するとともに、彼の行為は『公共の平和と安全を乱すために計画されたもの』であり、公共の秩序法規を適応する十分な理由があると主張した。スリナガル地方治安判事は、サラ・アブドラ・パイロットが「ジャム・カシミール公安法(PSA:Jammu and Kashmir Public Safety Act)に基づく兄オマールの拘留は違法」として提出した『人身保護申請(habeas corpus petition)』に対する反論として以上の申し立てを行った。
K Kヴェヌゴパル司法長官はその短い陳述の中で、「一般にこの種の申請は高等裁判所に対してなされるものだが、申請者は、何故高裁に対して申請を行わなかったか理由を明らかにしていない」とし、人身保護申請の正当性に疑問を呈した。
【ニュースソース】
Hoardings of CAA protesters: SC says no law to support UP govt action, doesn’t pass interim order
Bhim Army chief hints at forming anti-BJP front in UP
Omar continues to pose threat to public order, apex court told
○世界は一つ: