SEAnews 2020-02-12 ArtNo.46691

【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は２月８日、「インドはこれまでスリランカの発展の信頼されるパートナーであったが、今後もスリランカの平和と開発の旅を支援し続ける」と語った。
　モディ首相は、インドを４日間の日程で公式訪問中のマヒンダ・ラジャパクサ首相との会談後、以上のように表明した。モディ首相は、スリランカの安定、安全、繁栄はインドの利益であり、インド洋地域全体の利益でもあると指摘した。モディ首相はさらに、長期にわたるタミル問題に関して、スリランカ政府がタミル人の平等、正義、平和および尊厳に対する期待を実現すると確信していると述べた。

○ネパール日本二国間協議メカニズム第３回会議開催

【カトマンズ】ネパール日本二国間協議メカニズム第３回会議が２月７日に開催された。ネパール外務省のカリ・プラサド・ポクレル次官補兼北東アジア局長と日本外務省の石川浩司東南アジア／南西アジア部長がそれぞれ両国代表団を率いた。
　会議の中で、双方は、二国間関係をさらに強化するため、ハイレベル訪問団の相互訪問を密にする重要性を確認した。双方は、貿易、観光、投資、農業、インフラ、水力、教育、人的資源、文化、人的交流分野の協力を強化する様々な方法を議論した。また、相互に関心のある地域および国際問題も議論した。

○ダッカ／ローマ、ＥＵ通じた緊密な関係構築

【ローマ】バングラデシュとイタリアは、貿易と開発の分野において欧州連合(EU)とバングラデシュの間のこれまで以上に強力な協力の重要性を強調する経済的パートナーシップをさらに強化することで合意した。
　シェイク・ハシナ首相とイタリアのジュゼッペ・コンテ首相は、EUがバングラデシュの欧州市場への武器以外のすべての輸出を許可している優遇関税制度の重要性を確認した。
　両国首相の２月５日の二国間対話を受けて２月６日に発表された共同声明によると、バングラデシュは、後発開発途上国(LDC)グループの地位からの卒業後も、EU市場への商品の優先的アクセスに対するイタリアの支持を求めている。

○ダッカ、欧州議会にロヒンギャの本国送還支援要請

【ダッカ】バングラデシュのムハンマド・シャリアル・アラム・バングラデシュ外務担当国務大臣は、ブリュッセル訪問２日目の木曜、欧州議会人権委員会のマリア・アレナ委員長(ベルギー社会・民主主義進歩連盟グループ)と会談し、ロヒンギャのミャンマーへの安全で尊厳ある自発的帰還を促進するため、欧州議会がさまざまな監視メカニズムとツールを通じて、ロヒンギャ問題に引き続き関心を持ち続けるよう促した。
　アラム国務大臣はこれに先だって、欧州議会『国家と自由の欧州運動(ID:Identity and Democracy Group)』メンバーで、『国際貿易委員会(INTA:International Trade Committee)』南アジア・ラポーターを務めるマクシミリアン・クラ議員とも会談した。
【ニュースソース】

Indian PM assures to be a faithful companion

Prime minister meets Indian foreign minister- Meeting with Modi ongoing

PM MAHINDA REACHES INDIA

OFFICIAL VISIT:

Nepal-Japan Bilateral Consultation Mechanism’s third meeting held

Dhaka, Rome eye stronger economic partnership with intense ties through EU

Dhaka seeks European Parliament's role to help Rohingya repatriation

Shahriar Alam discusses trade issues with member of European Parliament

○世界は一つ：

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