【ダッカ】バングラデシュのオバイドゥル・クワダー運輸相は11月19日、「余命幾ばくも無いバングラデシュ民族主義党(BNP:Bangladesh Nationalist Party)は、政治課題の物色に余念が無い」と語った。
クワダー運輸相は、ガジプールの会議で演説した際、「BNPは、党の余命が幾ばくも無いことから、次から次へと問題を提起している。我々はBNPが如何なる問題も捏造することを認めない」と語った。
ダッカ管区ガジプル県アワミ連盟(AL:Awami League)の首都及び県組織は、AKMモザンメル・ハク解放戦争問題大臣主宰の各組織代表会議を催した。
アワミ連盟書記長を兼務するクワダー大臣は、隣国インドと敵対するBNPの姿勢を非難し「バングラデシュはインドと覚書を結んだが、何も取引はしていない。彼らは何故インドに敵対するのか?」と述べた。「BNPはこれまで同様、アワミ連盟を巻き込んでインドと新たなゲームを行っている。インドは友邦であり、バングラデシュは属国ではない。」
○バングラデシュ国境警備隊、インドからの密入国者32人を逮捕
【ベナポール】バングラデシュ国境警備隊(BGB:Border Guard Bangladesh)は、11月24日早朝ベナポールのダウラトプル国境を経由してインドからバングラデシュに不法入国を試みた32人を拘束した。
ダウラトプル・キャンプに宿営する21 BGBのモザンメル・ホセイン司令官みよると、インドから密入国を試みる多数の婦女子に関する秘密情報を得たBGB隊員はバングラデシュ領土内のマンゴーオーキッド(mango orchid)を急襲し彼等を拘束した。拘束したのは男性17人、女性13人、子供2人だった。
被拘束者の一人ジョリーナ・ベグム女史(25歳)はデイリー・スター紙のバナポール特派員に、「長い間バンガロール市に住み、さまざまな家で下僕として働いていた。インドの警察が家に来て、私たちがベンガル語で話しているのを聞いて私たちを逮捕した」と語った。
また別の逮捕者のアラムギル氏は「インド警察は私たちを逮捕した後、深夜、国境を越えてバングラデシュ側に押し込み、私たちをBSFに引き渡した」と語った。
【ニュースソース】
BNP's days are numbered, says Obaidul
32 held while entering Bangladesh from India
○世界は一つ:
ご意見/配信停止
width="200" border="0">
SEAnews Messenger
SEAnewsFacebook
SEAnews eBookstore
SEAnews world circulation