SEAnews 2019-10-25 ArtNo.46619

【ニューヨーク】パキスタン、トルコ、マレーシアは、イスラムフォビアに抗するため、共同で英語チャンネルを設ける計画を発表した。
　この決定は、ニューヨークで催された第７４回国連総会に出席したパキスタンのイムラン・カーン首相、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、マレーシアのマハティール・モハマド首相が三者会談した後発表された。
イムラン・カーン首相は「エルドアン大統領、マハティール首相、そして私は今日、３国が協力してイスラーム恐怖症の課題に立ち向かい、専ら我々の偉大な宗教、イスラム教の正しい記録を報じる英語チャンネルを創設することを決定した」とツイートした。

　首相は、同チャンネルの努力は「イスラム教徒に対する反感を助長するような誤解」を取り除くことに向けられると述べた。イスラム教に対する冒涜は綿密な検討に付され適切に処理(properly contextualised)される一方、イスラム教徒自身や全世界に向けた教育および宣伝ようのイスラム教の歴史に関するシリーズやフィルムが制作される。これによりイスラム教徒独自のメディアプレゼンスが確立されると言う。

【ニュースソース】

Pakistan, Turkey, Malaysia announce English TV channel to 'counter Islamophobia'

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