【ダッカ】バングラデシュのアブル・カラム・アブドゥル・モメン外相は、ドイツ・メディアのインタビューに応じ、「バングラデシュ政府は、国連援助機関が10万人の難民をベンガル湾の離島に移住させる計画を支持するよう望んでいる」と語った。
モメン外相は、ドイツの国際放送局ドイチェ・ヴェレの単独インタビューに対して「国連はミャンマーに難民の帰還を受け入れるよう十分な圧力をかけなかった。ダッカは、国連機関がロヒンギャの島嶼移転計画を受け入れるか、この南アジアの国を去ることを望んでいる」と語った。
彼等をバサンシャル島に移住させる時が来たと思う。しかし、島は全員を収容できない。 我々はそこに10万人を移住させることができるだけだ。我々は強制的に移住させたくなかった。彼等が自発的にそうすることを望んだ。島は難民に経済活動を提供する。我々はそこに堤防を築き、美しい家を建てた。バングラデシュの国民にそこに行くように言ったら、彼らは間違いなくそこに行くだろう。ロヒンギャ難民の数は、地元住民の2倍以上にのぼる。これら難民の何人かは犯罪に関与している。だから我々は彼らに移住を求める他ない。バングラデシュは豊かな国ではない。世界で最も人口密度の高い国だ。それでも、ロヒンギャのために多くのことをした。他の人も積極的に関与する時が来ている。何故ならそれは我々だけの問題だけではないからだ。それは国際的問題であり、我々が彼らを保護しなかったら、彼らは大量虐殺に直面する恐れがあった。国連はわれわれをあまり助けていない。彼らは、ミャンマーのラカイン州に難民の受け入れ環境を整える努力をしていない。国連は、我々が期待するような仕事をしていない。ソース:dw.com
【ニュースソース】
Support Rohingya island relocation or leave the country: Bangladesh to UN
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