【ニューデリー】商工省傘下の産業国内取引促進局(DPIIT:Department for Promotion of Industry and Internal Trade)の年次報告書によると、インドは2019年3月期会計年度に史上最高の643億7000万米ドルの外国直接投資(FDI)の流入を見た。過去5年間のFDI流入額は2860億米ドルだった。
前年度に実施された革新的改革措置により、2017-18年度は2016-17年度を上回り且つ過去最高の6098億米ドルのFDIの流入を見ていた。ナレンドラ·モディ率いる全国民主連盟(NDA:National Democratic Alliance)政権が成立した2014-2015年のFDI流入額は451億4000万米ドルで、その翌年の流入額は555億5000万米ドルだった。
一方、DPIITは、インドの『地理的表示(GI:geographical indications)』を宣伝する行動計画を立案したと発表した。これにより、農家や織工、職人、工芸家の収入拡大が支援される。すべてのGIのロゴやキャッチフレーズは、クラウドソーシングを通じて準備される。