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2018-11-17 ArtNo.46445
◆パキスタン、インドの原潜INSアリハント配備に懸念表明
【イスラマバード】パキスタンは11月8日、インドの原子力潜水艦INSアリハントの最近の実戦配備に懸念を表明するとともに、南アジアの核と従来型の脅威に対するイスラマバードの決意と能力に疑問の余地はないと声明した。
原子力潜水艦INSアリハントは、今週、初の抑止パトロールを完了、これによりインドは『弾道ミサイル原子力潜水艦(SSBN)』を設計、建造、運用する能力を持つ少数の国のクラブに仲間入りした。
パキスタン外務省のモハマド・ファイサル報道官は「こうした動向は、南アジアに初めて即時発射可能な核弾頭が実際に配備されたことを意味する。これはインド洋沿岸沿岸諸国だけでなく、国際社会にとっても懸念材料である。インドのトップ・リーダーが用いる好戦的言辞は、南アジアの戦略的安定に対する脅威を象徴し、インドの核管理能力に対する疑問を高めるものである。インドのミサイル発射頻度の増加と、その好戦的姿勢、そして核兵器の配備は、インドの『ミサイル技術管理体制(MTCR:Missile Technology Control Regime)』メンバーシップに伴う恩恵の不拡散を再評価が必要性を示している。パキスタンは南アジアの戦略的安定に力を尽くし、両国が進むべき唯一の道は核とミサイル抑止のための方策に同意すること信じる。南アジアにおける核と従来型双方における最近の脅威を解決するイスラマバードの決意と能力に疑問の余地はない」と語った。
ファイサル報道官は、イムラン・カーン首相が近日中国を訪問する問題に関する質問に応じ、パキスタンのハイレベル代表団は、北京の関係方面と会談し、技術的問題を整理するとともに、様々な分野における既存の二国間および戦略的協力を一層強化する方式を詰めると語った。
【ニュースソース】
Pakistan expresses concern over deployment of India’s INS Arihant
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