【ムンバイ】インド国防研究開発機構(DRDO:Defence Research and Development Organisation)は、ジェット戦闘機用に開発したスーパーレーダー技術の販売目指し、国内業界に技術移転(ToT:transfer of technology)提案書の提出を求めた。
電子工学及びレーダー開発機構(LRDE:Electronics and Radar Development Establishment)は、「『アクティブ電子走査アレイ・レーダ(AESAR:Active Electronic Scanned Array Radar)』技術に関わる4種類のライセンスをインド業界に提供する」としている。DRDO傘下の研究室LRDEは、興味がある企業はプロフィールを添えて申請書を提出するよう求めている。
AESARはインドが今後購入する全てのジェット戦闘機の基本要件であり、インド空軍が発注予定の国産軽戦闘機(LCA:Light Combat Aircraft)Tejasにも搭載することが目指されている。