【ニューデリー】アンドラプラデシュ州、ケララ州、マハラシュトラ州、パンジャブ州、ラジャスタン州は、各州が実現したエネルギー効率を地図化する最初の試みにおいて、突出する成績を達成した。
『エネルギー効率局(BEE:Bureau of Energy Efficiency)』と『インド改造全国評議会(NITI Aayog:National Institution for Transforming India Aayog)』が共同で開発した『各州エネルギー効率準備指数(SEEPI:State Energy Efficiency Preparedness Index)』の第1版で、ケララ州が77ポイントを獲得し、全国の各州及び連邦直轄地をリード、ラージャスターン州(68)とアンドラプラデシュ州(66.5)がこれに続いた。
これら3州に加えやはり60点以上をマークしたマハラシュトラ州とパンジャブ州が、今回の調査でフロント・ランナーと認定された。同調査では建物、産業、地方自治、交通機関、農業、配電等の主要セクターにおけるエネルギー効率の改善を目指す各州の政策とプログラムが評価された。
○TN州の再生エネルギー容量全国一
【チェンナイ】タミールナド州の総再生可能エネルギー容量は、2018年3月31日現在、1万1113メガワット(MW)で、国内トップにランクされる。
風力発電の設備能力が、8125MWで、再生可能エネルギー・ミックスの最大部分を占めている。8ギガワット(GW)以上の容量を持つタミールナド州は、国内風力発電総設備能力の4分の1を占め、国内最大。世界的にも10位にランクされる。
太陽光発電の総設備能力は、2018年3月31日現在、2034MW。タミールナド州政府は、『TNビジョン2023』計画の下、再生エネルギー設備能力を1万MW追加することを目指しており、内5000MWが太陽光発電になる見通しだ。
【ニュースソース】
Kerala is the most energy-efficient State
Electrifying performance in renewable power
○世界は一つ: