1995-02-10 ArtNo.463
◆<馬>ゲンティン高原テーマ・パーク、M$2億売上見込む
【クアラルンプル】サマワールド(M)Sdn Bhdは、ゲンティン高原に5億Mドルを投じて開発中のテーマ・パークを96年末の学校休暇までにオープンする計画だ。
サマワールド・テーマ・パークSdn Bhdのアンソニー・チン重役(MD)によれば、当初の計画では昨年中にオープンするはずだったが、設計の変更や悪天候で計画に遅れが生じた。既に基礎工事やインフラの整備は完了しており、5月には建設工事もスタートする。同パークは12haの土地に4年間にわたって段階的に開発され、世界各国の風土/文化を反映した施設の建設やライブ・ショーが催される。入場料は大人30Mドル、子供20Mドルで、年間2億Mドルの売上が見込まれる。サマワールドには地元投資家らにより設立されたサマワールド・アジアが49.5%、スラゴール州経済開発公社(PKNS)が24.8%、警察協同組合子会社のクアラルンプル・インターナショナルが25.7%、それぞれ出資している。(NST:2/9)
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