SEAnews 1996-01-17 ArtNo.4625

【クアラルンプル】マイクロソフト・マレーシアは地元ＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)市場の急成長から今年の営業額が倍増するものと見込んでいる。
マイクロソフト・コープのスティーブンＡ.ボールマー副社長(世界ｾｰﾙｽ/ｻｰﾎﾟｰﾄ担当)が15日当地で語ったところによると、今年の売上は、ハードウェアー販売の如何に掛かっているが、地元ＰＣ販売は昨年の2倍の2000万米ドルを突破する見通しだ。これらのＰＣの90％以上にマイクロソフトのソフトウェアーがプレインストールされている。
4年前にマレーシア進出を果たした同社は、後発だが、業績は良好で、今後は同社製品に関わるユーザーの訓練に力を入れ、マイクロソフト製品市場の成長を加速する。また業界と協力してインターネットの利用改善を図る。取り分け、安全、サービスの品質、プロトコル、アクティブ・ページ、3－Ｄ、マルチメディア等の領域が重視されると言う。(MBT:1/16,STAR:1/17)