【ニューデリー】アルン・ジェートリー財務相は4月8日、「インド経済は、過去2年間にデモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)や商品サービス税(GST:goods and services tax)の導入により一時的に混乱したが、今会計年度は健全化するだろう」との談話を発表した。
インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)年次総会の席上発表されたメッセージの中で、ジェートリー財務相は、GST、破産倒産法(Insolvency and Bankruptcy Code)、新所得税制度等の改革は、投資環境の改善に貢献しているとし、
「大望と熱誠を抱くインドは、改革を受け入れた」と語った。
財務相は、同催しで演説するはずだったが、健康上の理由で出席できなかった。