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2018-03-07 ArtNo.46208
◆政府、中国に配慮しダライ・ラマ関連行事スキップ指示




【ニューデリー】伝えられるところによると、対中関係を改善し、共産国家の心情逆なでを回避する狙いから、インド政府は、各界指導者や役人にダライ・ラマ関連の行事をスキップするよう指示したようだ。
 向こう数ヶ月間にインドと中国の関係を軌道に乗せるための少なからぬスケジュールが組まれている中で、シュリ・プラデープ・クマール・シンハ内閣官房長官は、各界指導者や州政府および中央政府の役人に対し、「インド在住の亡命チベット人が主催する行事に参加するのは好ましくない」と伝えたとされる。
 ブータン西部のドクラム高原で昨年6月18日から8月28日にかけてインド軍と中国人民解放軍が直接対峙した事件は、2017年に両国間関係の新たな低迷をもたらした。ニューデリーと北京は2018年に両国関係の緊張が緩和されるものと期待しており、両国間の一連の交渉が予想される。
 シンハ官房長官の指示は、ビジェイ・ゴケール外務次官が、1959年の人民解放軍によるチベット占領に伴うダライ・ラマのインド亡命60周年を記念する『サンキュー・インディア』祭が、今月末から来月初めにかけて、チベット亡命政権によって催されることにシンハ長官の注意を喚起したのを受けてなされた。中央チベット政権(Central Tibetan Administration)とも呼ばれるチベット亡命政権は、ヒマチャルプラデシュ州ダラムシャラを拠点にしている。同政権は、4月1日にニューデリーのジャガラジャ・スタジアムで公開イベントを催し、インド高官を招待する計画だった。

○我々はアルナチャルを訪問する権利がある:インド




【ニューデリー】インドは2月16日、ナレンドラ・モディ首相のアルナチャルプラデシュ州訪問に対する中国の抗議に強く反発、アルナチャルプラデシュ州はインドの不可分の一部であり、インドの指導者と国民は、この東北州を訪問する権利を有すると主張した。
 モディ首相は2月15日、アルナチャルプラデシュ州を訪問したが、同州を南チベットの一部と主張する中国は、国境問題を『複雑にする』行為を慎むようインドに求めた。
中国国営新華社の報道によると、中国外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は、モディ首相のアルナチャル州訪問に関して、「中国政府はいわゆるアルナチャルプラデシュ州を認めたことは一度も無く、インド指導者の紛争地域訪問に断固反対する」と語った。

○印越首脳会談、南中国海の航行の自由強調




【ニューデリー】域内における中国の主張が高まる中、インドとベトナムは、南中国海における海空航行の自由を維持する重要性を強調、威嚇や武力を用いることなく平和的に紛争を解決する必要を訴えた。
 ナレンドラ・モディ首相は3月3日、二国間協議に先立ってニューデリーのハイデラバード・ハウスでベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席を出迎えた。両首脳の代表団レベルの会談後、両国は防衛分野の協力を深めることで合意した。共同声明によると、ベトナムはインドの国連安保理(UNSC)常任理事国入りに対する変わらぬ支持を表明した。首脳会談後、両国はまた原子力、貿易、投資、農業分野における協力を強化する協定に調印した。

【ニュースソース】

China relations: Govt advises 'leaders' to skip Dalai Lama's events

India, Vietnam emphasise freedom of navigation in South China Sea

PM Modi welcomes Vietnamese President at Hyderabad House

Our people have the right to visit Arunachal: India to China

India, Vietnam emphasise freedom of navigation in South China Sea

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