【ニューデリー】インドは、イランのチャーバハール港の部分的管理を引き受けることになった。ナレンドラ・モディ首相と西アジア国のハサン・ロウハーニー大統領は2月17日、ニューデリーにおいて関係リース契約の調印式に立ち会った。
イラン港湾海事局(PMO:Port and Maritime Organization of Iran)はインディア・ポーツ・グローバル・リミテッド(IPGL:India Ports Global Limited)に当該イスラム共和国のチャーバハール港(a.k.a. Shahid Behesti Port)第一期計画の一部の管理権を18ヶ月間リースした。
チャーバハール港は、インドがパキスタンを迂回してアフガニスタンおよび中央アジアに海陸からアクセスすることを可能にする。パキスタンは、これまで南アジアと中央アジアの接続を目指すイニシアチブに横槍を入れてきた。