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1996-01-15　ArtNo.4599

【シンガポール】シンガポールのコーチ製造会社シンバス・エンジニアリングは先月、ベトナム運輸省傘下のＴｒａｃｉｍｅｘと、ホーチミン市のバス・システムの合理化及びバス・サービスの合弁経営に関する覚書を交換した。
シンガポールの陸上輸送システムの視察と上記覚書の内容を詰めるためシンガポールを訪れたベトナムのブイ・バン・スオン第1副運輸相によると、目下ホーチミン市には11のバス会社により500台のバスが運行されているが、ベトナム運輸省はシンバスに同バス・サービスを統合するための事業化調査を要請した。またシンバスは今年末にＴｒａｃｍｅｘと合弁で、ホーチミン市に第2バス会社を設ける計画で、当初1000台、1999年までに5000台のバスの運行を目指す。ベトナム政府は、シンバスに対し輸入税、登録税、営業税、所得税、その他の税を免除する用意が有ると言う。(ST,LZ:1/13)

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