NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2017-04-03 ArtNo.45965
◆CPECプロジェクトはカシミールに対する中国の立場に影響しない




【北京】中国は3月27日、総投資額460億米ドルの野心的CPECプロジェクトに関して、この習近平主席のペット・プロジェクトは地域住民の生活環境の改善を目指したもので、カシミール問題に対する中国の立場に影響を及ぼすものではないと表明した。
 中国は、戦略的に重要なギルギット・バルティスタン地域を第5番目の州にすると言うパキスタンの宣言は、同国の専横と断じた英国国会の動議に、慎重に対応し、カシミール問題に対する中国の立場に変化はないと表明した。
 英国会下院においてしばしばカシミールのヒンドゥー教徒の立場を代弁している保守党のボブ・ブラックマン議員は、同動議において、ギルギット・バルティスタン地域は1947年以来パキスタンにより不法占拠されており、同国は、紛争地域の併合を図っていると主張した。
 中国外務省は、これは一議員により提出された議案に過ぎず、決議案ではないとコメントした。
 CPEC(Communication Power Engineering Company)は1942年にムンバイで設立され、ロンドンに本社を置く、インド国内とアフリカで主に活動する太陽光発電プラント開発業者。
○インド港湾会社、イラン・チャバハル港開発請負業者を近く選考




【ニューデリー】イランのチャバハル港の開発に着手したインドは、見積もり投資額8500万米ドルの多目的停泊施設と港湾ターミナル各1件の民間開発業者の選考を開始する。
 関係筋によると、ジャワハルラル・ネール・ポート・トラスト(JNPT)とカンドラ・ポート・トラスト(KPT)の合弁会社インディア・ポート・グローバル・プライベート・リミテッド(IPGPL)は、第1期開発計画の下、多目的停泊施設と港湾ターミナルの建設を請け負う開発業者を選考する予備入札を募集した。
 消息筋によれば、同プロジェクトに関心を抱くものには、アダニ・エンタープライズとJSWグループが含まれるもようだ。
 中国がパキスタンのグワダル港開発を積極化する中で、インドのこうした動きの地政学的意義は大きい。
【ニュースソース】

China says CPEC will not affect its stand on Kashmir issue

IPGPL invites bids to select firm for Chabahar Port

世界は一つ:
The aim of SEAnews



The aim of SEAnewsSEAnewsの新コンセプト、国境のない一つの世界を目指します。


◆『Ad-SEAnews広告勧誘員』募集



ご意見/配信停止



SEAnews Messenger



SEAnewsFacebook



SEAnewsGoogle



SEAnews eBookstore



SEAnews eBookstore(GoogleJ)



SEAnews world circulation


[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.